Zia Cleanse 及び、デジタル超音波式加湿器DUH-1000 の概要

デジタル超音波式加湿器 DUH-1000 は次亜塩素酸水に対応した超音波式加湿器です。DUH-1000 はシンプルな デザインで誰でも簡単に使え、お手入れも簡単にできるように設計されています。また、付属の Zia Cleanse は一回分が個包装になっているので 簡単に安全な濃度の次亜塩素酸水を作ることができます。セット内容はデジタル超音波式加湿器 DUH-1000 本体と Zia Cleanse 60 包がセットに なっております。

※ Zia Cleanse は日本国内の工場でしっかりとした衛生管理の下生産されております。

Zia Cleanseの主成分はジクロロイソシアヌル酸ナトリウムです。この成分は一般的には水道水・プール・温泉などの除菌剤として古くから使用されております。動物での残留性試験でも残留性は無いとの試験結果が数多く報告されております。安全とはいえ、どのようなものでも適正値で使用されなければ、その安全性や効果は変わってきてしまいます。Zia Cleanseは安全に次亜塩素酸をお作りいただき、安全に使用できる製品をお届けいたします。

Zia Cleanseは人の肌に近い弱酸性です。Zia Cleanseは水に溶解したときに、次亜塩素酸・次亜塩素酸イオン・イソシアヌル酸イオン・ナトリウムイオンが発生します。(発生の割合はpH値によって変動します。)次亜塩素酸が分解したときに塩酸が水溶液中に発生します。塩酸(HCl)は、水溶液中でH+(水素イオン)とCl-(塩化物イオン)に分かれていて、この水素イオンをイソシアヌル酸イオンが吸収して水素イオンの増加を抑えます。これにより安定したpHが得られます。Zia Cleanseの50ppmという濃度は100万分の50という割合であり加湿器から噴霧された残留物が残ったとしてもごく微量であり、ご心配いただく必要はございません。

当社でも安全性に関する試験は随時行い、試験結果は当ページで公開していく予定です。

室内噴霧の有効性に関して

呼吸や会話などでも人は飛沫を出しています。飛沫は水分を含んでいるため、空気よりも重いので落下します。この飛沫にウイルスなどが含まれている場合も同様に落下していきます。落下した飛沫は季節や室内環境により異なりますが、3 時間程度で乾燥します。乾燥後に不活化していないウイルスなどは人が歩いたりすることで再び160cm程度の高さまで舞い上がる事例が確認されています。

室内で次亜塩素酸を噴霧することにより、デジタル超音波式加湿器で 細かいミスト状の次亜塩素酸水を噴霧することで、ウイルスを含んだ 飛沫のように室内に落下していきます。噴霧実験等の結果によると 短時間での噴霧による除菌は難しいが、3 時間以上継続して室内に 噴霧を行えば、かなりの除菌効果がある事が実験により分かっております。 インフルエンザウイルスに関しては高温・高湿の環境ではウイルスの 生存時間が短くなる事が分かっております。

次亜塩素酸水の空間噴霧の安全性に関しましては、介護施設・クルーズ船 商業施設などで以前より室内ので噴霧が行われており、統計的にみても ノロウイルスやインフルエンザウイルスの感染がかなり低く抑えられている実績があると同時に、空間噴霧にが原因と考えられる健康被害の報告は 現在までに 1 例も報告されておりません。この事からも、ユーザーの 皆様には安心してご使用いただければと思います。

※1:東京都健康安全研究センターの報告による

次亜塩素酸が簡単に作れる!

Zia Cleanseを1 包 入れるだけで 50ppm / 6.5pH の次亜塩素酸が作れます!

※1:水道水を使用した場合の値となります。使用する水のpH値により数値は変わります。

給水 / お手入れが簡単!

間口が広いので給水が簡単!タンク内がフラットなのでお手入れも簡単!

操作が簡単!

ボタンを押すだけの簡単操作!

室内除菌のポイント

1.しっかり空気の入れ換えを行う
浮遊菌に対しては換気が有効です。換気が悪い空間では飛沫が空間をふわふわと舞っていて、マスクを着用していてもマスクと顔の隙間からウイルスが 侵入するなどの可能性があります。換気することで空間に漂う飛沫に含まれるウイルスは薄まり、屋外へ排出されます。
2.なるべく無人の空間に噴霧を行う
飛沫などで空間に放出されたウイルスなどは水分を含んでいるために一定時間浮遊した後に落下していきます。その際に床やテーブルなど室内のあらゆる 物に付着します。この付着した菌は人が動いた時に舞い上がるので、就寝時や外出時など人のいない時間帯で噴霧を行うことで、より効果が出ます。
3.Zia Cleanse は必ず水道水に溶かし 1 包以上入れない
ウイルスに対しては実験室レベルの調査では 1ppm でも菌に接触すれば効果が確認できております。必要以上に高い濃度で噴霧を行うよりは一定時間 以上同じ空間で噴霧を行ってください。
4.室内噴霧後も換気をしっかり行う
Zia Cleanse を噴霧した後は室内換気を行ってください。